郡和子のコラム

2007年09月16日(日)

総裁選挙が始りましたが・・・

<無責任な政権放棄>
突然の総理の辞任表明。所信表明を済ませ代表質問を受ける直前になっての前代未聞の出来事でした。
国民に謝罪の一言も無く、各国に対して日本の信頼を著しく損ねる、無責任極まりないものでした。 

この辞任表明を受け告示された総裁選挙は、自民党の派閥政治再来の様相となった福田氏と、不適切発言に蓋し幹事長の責任も問われぬ麻生氏の一騎打ちとなりました。

いずれにせよ、同じコップの中、国民を蚊帳の外においての政治、国民を向いていないと感じます。政策の大転換は望めません。

<政権交代は究極の情報公開>
年金の問題では、私たちが通常国会の中で再三求めた保険料横領の実態も、参議院で与野党が逆転したことによって、今月3日、初めて45年間で3億4274万円にも上ることが明かされました。仙台でも、宮城でも該当事案が明らかになっています。
そして、テロ特措法の問題。私たちは、米軍や英軍の資料で特措法を逸脱し憲法にも抵触する実態が疑われる事実がある以上、強い姿勢で政府に情報公開を迫っていますが、今のところ軍事秘密を理由に明らかにしていません。

<政権交代で真の政治改革を>
長年続いた政権は、濁り澱み腐敗し、それを包み隠しながら甘い汁を吸い続けてきました。
今こそ、隠された情報を明らかにし真の政治改革を断行するしかありません。それには政権交代しかありません。
国民の立場に立った生活第一の政治を実現するために、私たちは解散総選挙を要求します!

 


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