郡和子のコラム

2012年01月01日(日)

2012年、「被災地」から今年は「復興地」へ

新年明けましておめでとうございます。

多くの犠牲になられた方々に祈りを捧げながら、今年2012年を、大震災からの復興に向けた大きな一年にしたいと決意を新たにしています。

避難所や仮設住宅で力強く握って下さった手のぬくもり、おかけ頂いた言葉は今も深く心に残っています。悲しみ悔しさ困難を乗り越え、今年は「被災地」から「復興地」として希望の光が差すよう取り組んで参ります。

た「大廈の材は一丘の木にあらず」
つ「使っている鍬は光る」
ど「同舟相救う」
し「小水石を穿つ」

皆さんと力を合わせ着実に復興の事業を成し遂げたいと思います。

さて、通常国会冒頭では、平成24年度予算の審議が行われます。
引き続き、震災からの復興、原発事故からの復活に向けた措置がたくさん盛り込まれていますが、その早期成立を図っていきたいと思います。
復興地がしっかり復興へ踏み出すことが、日本の再生の牽引になるもの思います。

そして、経済の成長と財政健全化を両立を図るためにも、特に、国民の安心の基礎である年金・医療・介護、そして子育て支援を充実させること、社会保障制度を持続可能なものにしていくためには、「社会保障と税の一体改革」に取り組むことが重要です。
行政改革を強力に進め、「公務員給与削減法案」「郵政改革法案」の通常国会における早期成立を図ること、また、「国会議員の定数削減」についても皆さんのご理解が得られるように通常国会での早期成立を目指したいと思います。

昨年ほど、人と人とのつながりのありがたさを深く実感した年はありませんでした。
私たちは、温かい思いやり、そして助け合いの精神を持っています。
これを生かし、伸ばしていく社会をつくっていきたいものです。
今年一年も、何卒よろしくお願いいたします。


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