郡和子のコラム

2012年12月31日(月)

2012年 年の瀬に

2012年が暮れようとしています。
今年一年、お力添えをいただいた皆さんに、改めて感謝いたします。

年の瀬の選挙戦で、民主党のこの間の政権運営についてお叱りをいただいたこと、そうした中にあっも励まし温かいお声がけもいただき貴重な1議席をお預かりしました。

小さくなった民主党ですが、もう一度、国家国民に役立つ政党として、期待される政党として生まれ変わるために、力を尽くす所存です。

立場は変わりましたが、復興へかける思いは変わりありません。
まだまだやりたいこと、やらなくてはならないことがあり、それを残しての交代は正直残念でしたし、言葉を選ばず言えば、悔しい思いがあるのも事実です。
平野前大臣が一番そうした思いが強かったのではないでしょうか。
災害危険区域から外れた被災世帯に対する独自支援が自治体でまちまちで格差があることに関しても、特別交付税を積むという方針を選挙前に示しましたが、それがどう引き継がれるか、など、しっかり見ていきたいと思います。
後押しするべきは最大限協力し、注文も付けていきたいと思います。

原子力発電について、30年代にゼロを目指すという私たちの方向性について、さっそく転換の方針が示されました。
安倍総理が福島を視察された後すぐの発言でしたから、何ともやるせない、情けない思いです。
また国家戦略会議や行政刷新会議を廃止されました。
高校授業料の無償化や農家の戸別補償も見直す方向だそうで、これらについて、しっかり対応したいと思います。

自民党との政策や理念の違いを丁寧にご説明し、政権を再び委ねていただける政党としての再生を計りつつ、人口減少超高齢社会の日本を、確実に幸福度の高い国として持続的な成長産業を育成し安心安全を構築できるよう頑張ってまいります。

どうぞ、皆さま、良いお年をお迎えください。
この一年に感謝をこめて。


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