郡和子のコラム

2016年09月07日(水)

民進党代表選挙 今一度政権交代へ向けて

この間の台風で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被害に遭われた皆さんに心からお見舞いを申し上げます。

私たちも現地調査に入り一日も早い対応を政府に求めているところです。

まだまだ台風シーズンが続きます。被害を最小限にとどめるためにお一人お一人台風対策に当たられますようお願いいたします。

さて、民進党の代表選挙がスタートし、15日の臨時党大会で、新しい代表が選出されることになりました。

野党第一党として、今の自民一強体制にどのように対峙するのか、そのトップを誰に託すのかの選挙戦です。

蓮舫さん、前原誠司さん、玉木雄一郎さんの三人が名乗りを上げ、それぞれのプランを、今、全国を回って候補者討論会で党員、サポーター、地方議員の皆さんに聞いて頂いているところです。

多くの皆さんの期待を受けて本格的な政権交代を実現したにもかかわらず、十分に期待にこたえられなかった私たちは、反省の上に、今一度、政治の傲慢や腐敗を許さず、政治を生活者の目線に置き共に進む新しい政党として結集しました。

今回の代表選は、民進党が、政権交代可能な状況を再び作り出すため政策の立案・実現能力と政権担当能力を示し、皆さんに自民党に代わる新たな選択肢を示すことだと思っています。

野党は批判ばかりで対案がない、との指摘は、事実ではありません。先の国会でも、私たちは政府提出の法案を上回る64本の議員立法を国会に提出している「対案政党」です。立案実現能力を備えた人材は多くいます。

私は蓮舫さんの推薦人として支持の拡大をお願いしています。

その理由を簡単に言えば、様々な生きにくさを抱えた女性がトップに立つことで、世の中に存在するあらゆる生きにくさの解消の近道になると考えているからです。

蓮舫さんは、強くて厳しいとの印象が強いかもしれませんが、双子のお子さんの子育てや働く女性としての苦労、また、出自に関わる問題でも人知れず苦悩した人です。だからでしょう、弱さを知り包み込む優しさと決断力を合わせ持つ人です。

首班指名の時の内閣総理大臣の要件は「国会議員」とのみ規定されているので、衆議院・参議院いずれの議員でもよいのですが、解散権を持つ総理は、やはり、衆議院議員であることが望ましいでしょう。

蓮舫さんにはいずれ衆議院への鞍替えしてもらわねばばらないと考えます。

まずは15日の臨時大会まで、党員サポーターの皆さんへ、蓮舫さんの支持を訴えます。是非女性のリーダーで今一度政権交代を目指したいと思います。


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