郡和子のコラム

2017年06月10日(土)

皆さまへ 

皆さま

 

国会での私の活動をお支えくださっている皆さまに、このようなご報告をすることになりましたこと、まず、お詫び申し上げます。

来るべき解散総選挙に向けて、事務所スタッフ、そして後援会の皆さまを中心に準備を進めて頂いている矢先に、私が下した決断です。

皆さまに託されたバッジを置き仙台市長選挙に出馬するという、有権者の方々のご期待に背く決断に至るまで、数日大変重苦しい時間を過ごしましたが、市民の会の皆さんの私に対する熱い思いをお聞かせいただき、愛するふるさと仙台ため、東北の中心都市仙台の未来の為に、国政での経験を生かしてご恩返しが出来るのではないかと思うに至りました。

東日本大震災の過酷な状況の中で、自ら被災者でありながら支援者としても活動しておられた市民の皆さんの力に深い感動を覚えたことは忘れられません。生き方来し方を私も改めて考えさせられ、歯を食いしばって私もふるさと宮城の復興へ取り組ませていただきました。

そして今、一国会議員として活動を続けるか、復興の先、新しい東北・仙台の発展のために力を尽くすべきかを自問し、市民の皆さまと共に少子高齢社会、人口減少社会の困難にも、より良い答えを導き出せるはずとの結論に至りました。

国政と地方政治は違いますが、民主主義の基本は地方にあります。

自分たちの地域のことは自分たちが責任をもって行う、という、憲法に定められている地方自治を前へ進めて参りたいと思います。

より皆さまの傍で、皆さまと共に、この108万都市仙台のために、歩ませてください。

宜しくお願いを致します。

 

2017年6月9日  郡 和子


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