郡和子の日記

2006年01月12日(木)

2006年1月12日の日記

久しぶりに東京へ。

行きの新幹線で中野正志代議士と会う。というより、東京駅へ降り立つときに、すっーと前に立った男性の姿が、(実際は後頭部しか見えないが)どう見ても、中野議員だ。
で、中野さんは、実に身軽ないでたちで、東京駅に到着すると、グリーン車の接客係の女性に
「どうもありがとう」
と、使用しなかった<びゅう>のマークの入ったお絞りを返し、コートを翻しながらホームに降りていった。
私も、そうだ、政治家は常に元気ににこやかに
「ありがとうございました」だ、
と、続けて女性に声をかけ、小走りで、中野さんを追い「中野先生」と、声をかけさせていただいた。
「身軽でいらっしゃいますね」
「今日はすぐ仙台に戻るんだよ」
だそうで、
手にも肩にも、何もお持ちじゃない。
だからといって、胸ポケットやズボンのポケットが膨らんでいるわけでもない、実に、スマートに見える。携帯や財布はすっぽり目立たないところに収まっているのだろうか…、書類はないのだろうか…?

私は、本やら書類やらパソコンやら、でも、結局、開けないかもしれないのに、大きなバッグを抱えてる。本当は、私も、すぐに仙台に戻るのだけれど…。

改札口で右と左に別れ(はい、どちらが右か左か説明するまでもなく、本当にそのとおりに)、
中野さんは「やるなぁ」と、
独り言を言う。
なぜって、
あの、<びゅう>のお絞り、私の場合は使わなくてももらって帰っちゃう、返さないんだもん。

民主党の豪雪災害の対策会議に出席。

事務所でちょっと仕事をし、仙台へ。

帰りの新幹線では、殆ど目を上げず読書に没頭。
そして仙台に到着したら、迎えに出てくださった桜井秘書が、
「偉い方とご一緒だったんですね。」と、
いつもより声のトーンが少し高い。
「え、だれそれ?」
まったく気がつかなかったけど。
桜井秘書「公明党の…」と言いかけたとき、
ちょうどホームのエレベーターのドア前に立つSPさんに気づき、中に「いかんざき!」さんの顔を確認。
「SPさん、かっこいいね」
なんて、神崎さんにはあまり触れず、歩いて改札に向かう。

行き、中野さん、帰り、神崎さん、かぁ。

しかし、代表には、何人SPが付くんだろう?いつでもどこでもSPさんと一緒で仕方ないけど気の毒な感じ。

少なくともあのエレベーターの中のSPさんたちが作り出す空気は、私の今日の荷物よりも、ずっと重そうだった。

仙台で何話すんだろう…。

私が留守中、後藤秘書、桜井秘書は、名取市でしょうがい者団体の大久保さんらの街頭活動に参加させてもらう。
寒い中、障害者自立支援法の問題点などを訴えたそう。
今度は私も参加するからね。


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