郡和子の日記

2006年02月02日(木)

2006年2月2日の日記

今日も朝から会議。

厚生労働委員会部門会議だ。
「健康格差社会と健康によい社会政策」
がテーマで、日本福祉大学の近藤克則教授のお話を聞く。

小泉さんは格差が広がるのは悪いことではないというような発言をなさっていたが、この格差が健康にも大きな影響があるらしく、さまざまなデータが紹介された。
その上で、健康によい社会政策とは何か、この国のあり方を方向付ける提言がなされた。

医療改革が今国会でも大きなテーマで、それに向けた取り組みを着実に進めたいと思う。

資料整理を急ぐ。

お昼、勉強会。
司会進行役を仰せつかるが、スピーカーのボリュームやハウリングがつい気になるところが、長年の習性か。

午後も資料とにらめっこし自分なりに分析してみる。
途中、時事通信の記者と懇談。

夕方、「小さな政府VS大きな政府」研究会。
今進められている「小さな政府論」の危うさ。
みんなが気づき始めた齟齬にどう答えていくか、数ではかなわないが、国民の皆さんの思いを政府にどうぶつけていくのか、
責任は重い。

明日は広島に視察に行く。
緩和医療を実践する支援センターだ。

母を癌で亡くして一年ちょっと経つが、
末期でもQOLを高め患者を支援する様子をつぶさに見てきたいと思う。
母とのやり取りを思い出しながら。


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