郡和子の日記

2006年02月03日(金)

2006年2月3日の日記

羽田に向かう。
広島へ。

年明けNHKスペシャルのがん治療特集でも紹介された
県立広島病院の緩和ケア病棟と支援室を視察。

支援室では情報提供や相談電話で効果を上げているとのこと。
また、医師の研修やナースの育成研修、福祉関係者の研修も行っているそう。

課題は、「人員不足」

治療を目指す医療と
看取る医療。

この大きな違いから生じる様々なジレンマは、
医療従事者はもちろん、患者も、まだまだ克服してはいない。と、思う。

デイケアにいらした患者さんが、
ボランティアの方々と、
静かなひと時をすごされていた。
本当は話を伺いたかったが、・・・遠慮してしまった・・・。

資料を用意していただきご説明いただいたこと
院長さんはじめ皆さんに感謝。

広島も雪がちらちらしていた。
明日から暦では春だが、寒波が来ている。

医療問題に春の日差しを差し込むにも、
やはり、克服しなくちゃならないこと、沢山ある。
政治の問題でもある。


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