郡和子の日記

2006年05月21日(日)

2006年5月21日の日記

今日は仙台の青葉祭り。
昨夜のよい祭りでは町中にすずめ踊りの連が出来、笛や太鼓の音が鳴り響きました。今日は本祭りです。
天気にも恵まれ、大勢の観光客で賑わいました。
消防の梯子のりの皆さんも演技を披露、すずめ踊りや山鉾が出て、それはそれは華やいだ祭りでした。
秋保の消防団の皆さんと、演技が始まる前に記念写真を撮りました。
纏を持っているのは、同級生のエイちゃんです。今日も万来のお客さんから拍手喝采。

午後、太白区のお蕎麦屋さんの催しに参加しました。手打ちそばの大盤振る舞い。これも堪能しました。

天気が良くて気持ちの良い一日。
仙台青葉祭りの日は、例年、雨になることも多いだけに、参加した皆さんも気持ちよかったのではないでしょうか。

事務所で打ち合わせをしたりサポーターのお願いに廻ったり、そして自宅で調べ物やら資料整理。

読売新聞は「なめてはいけないお腹のサイズ」とメタボリックシンドロームについての社説を掲載しています。批判もあるが…としながらも、おおむね厚労省の発表に沿った内容でした。同じく今日の日経新聞にも、メタボリックシンドロームの比較的詳しい記事が載っています。お腹周りをチェックして「危ない」と思ったら、生活スタイルを見直すこと、軽んじるのはよくないが、過剰反応することはない、と、締めくくっていました。
しかし、委員会で民主党の岡本議員も問題提起しましたが、何故お腹周りが「男性85センチ、女性90センチ」なのかの根拠は、まったく説明が付いていません。そもそも、この診断基準について疑問があり、いらぬ治療を受けることになる人を作るのではないか、本当の意味での予防になるのかどうか、私は指摘させていただきました。日経新聞の取材に応じている札幌医大付属病院の島本院長も「原点に立ち戻って冷静に議論すべきとの問題提起だ」と、私の質問を位置づけてくださったようです。
しかも、厚労省が根拠と言っているこれまでの日本の調査は、母数が少ないことも、岡本議員が答弁として引き出しています。批判的な意見があることも厚労省は承知している。しかし、それを議論せず握りつぶして、何故、性急に政策の柱にすえるのでしょか…。
全国の診療所へ置く、この「病気」予防のパンフレットが実にたくさん作られています。これを政策として推奨する方々が親しい製薬会社が作ったもので、自社製品をそれぞれしっかり売り込む、とてもきれいなパンフレットです。


  • 秋保の消防団梯子乗りの皆さんと

日記カレンダー

  • 月別アーカイブ