郡和子の日記

2006年05月22日(月)

2006年5月22日の日記

恒例、月曜日の朝の街頭活動、今日はJR長町駅前でマイクを握りました。

先週の国会の様子、医療制度改革の強行採決、そして衆議院通過。
また共謀罪での法務委員会の攻防。
国会前で多くの皆さんが抗議の集会や座り込みをしている様子など報告しました。
また、ポスト小泉の争点に格差社会をどう是正するかが浮上している話、まったく自分たちの失政の後始末を手柄にしようという姿勢は、いわゆる「マッチ・ポンプ」に他ならない。それだけじゃない、不良債権処理が進んで銀行がすごい収益を上げたとか、景気回復してるという話も、私たちの暮らしの実感からは程遠いものです。なぜか・・・。

今日も皆さんに励まされました。車の中からも声を出してくださったり、手を振っていただいたりしました。ありがとうございます。

10時、事務所に仙台の女性弁護士で働く女性の問題に長く関わってらした佐藤由紀子さんが来てくださって、雇用機会均等法の参議院通過で要望を持ってきてくださいました。しばらく懇談をして仙台駅へ。

午後上京してすぐ、アフガニスタン難民を支援する皆さんと法務省の皆さんとの意見交換の場をもうけました。祖国を命からがら逃げてきて日本に入国し、毎月の仮放免申請で疲れきっているアフガニスタンの少数民族の難民の皆さんに在留許可を出してほしい、その願いは、なかなか法務省には届きません。段ボール箱ぎっしりの署名を提出しました。

また、在日コリアンでしょうがいを持った方々の多くが無年金である問題で厚労省との話し合いの場が院内で開かれ、それに参加しました。当事者の、また、支援するしょうがい者のみなさんの切実な願いに、厚労省は誠意のない回答ばかり。この国に生まれ、この国に育った皆さんなのに、埒外となる状況を放置しているのです。何とかしなくちゃ。

夜、民主党の自治体議員さんたちのフォーラムの懇親会に参加。宮城からも多くの議員さんたちが参加している。様々な地域の議員さんたちと名刺交換したりお話したり、元気をもらいました。

あさって、宿舎の火災報知機の検査があるとのことで、少し部屋を片付けなくちゃ、と思うものの、ちっとも進まない。うーん、困った。恥ずかしいけど、ま、いいっかぁ。


  • アフガニスタン難民在留資格についての意見交換会

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