郡和子の日記

2006年05月26日(金)

2006年5月26日の日記

今日の衆議院厚生労働委員会は審議がたびたびストップ。
午前中、社会保険庁村瀬長官の答弁は、京都の事件があって初めて免除の不正を知ったというものだったが、午後、長妻議員が内部文書を示したことで、実は長官は昨年7月に東京板橋で同じような不正免除があったことを知っていて隠していたことを認めざるを得なかったのだ。それでも、いろんな言い訳をつけていたが、誰が聞いても苦しい言い訳。また、嘘だった。表に出なければ隠す、これがこの期に及んでも続いている。仙谷議員は、刑法違反であると詰めていったが、法令順守など、はなから頭にない、と疑いたくなるような社保庁の答弁だ。
誰のための仕事をしているのだろう。

予定時間を大幅にオーバーして今日の審議を終え、事務所に戻ってスケジュール確認。

夜、懇談。そして仙台へ帰る。仙台駅から自宅まで乗せていただいたタクシーの運転手さんに、励まされ、いろいろ仙台の様子もお教えいただいた。去年春、タクシードライバーが名取で殺害される事件があったが、同僚ドライバーであったという。一周忌をついこの間済ませたそう。事件発生のニュース、捜査の状況、犯人逮捕のニュース、そういえば、東北放送のニュースセンターでこれらを伝えたなぁ、と、鮮明に思い出した。
改めて、私自身の一年の変化にも驚かされた。


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