郡和子の日記

2006年05月03日(水)

2006年5月3日の日記

なんてきれいな空でしょう!
まさに行楽日和。
というか、地域周り日和!

で、私の生まれ育った長町の神社のお祭りに。

十八夜堂と蛸薬師さん、近くの2つの春祭りが今日で、どちらも子供みこしが町内を練り歩き、屋台が出て、お神楽の奉納もあるなど、半日近くをそのお祭りですごしました。

蛸薬師さんのおみこしは、担ぎての若手不足から近くの専門学校の生徒さんに助っ人に入ってもらっているということ。少子高齢社会の地域祭り、伝統の継承にも、工夫が必要な時代なのです。

私が子供時代の蛸薬師さんの春祭りは、近所の友達と一緒に小遣いを握り締めて、それはもう、一大イベントでした。金魚すくいはなかなか上手くいかず、今はすっかり見なくなりましたが、たくさん売りに出されていた「ひよこ」を買って手のひらで包むようにして家へ帰り、飽きずに眺めていたものでした。(でも、決まって、長生きさせることが出来ず、悲しい思いもしましたが)
今日も、地域の子どもたちが元気に屋台をはしごしていました。
傍らで親たちやお年寄りたちが子供たちを見守ってもいます。
あらためて、こうした地域力の大切さを感じました。

ゴールデンウィーク真っ只中、ご連絡も差し上げず急に伺ったのでお留守のお宅も多かったのですが、でも、久しぶりにご挨拶させていただいた皆さんからは、力強いお励ましをいただきました。ありがとうございます。

明日も良いお天気のよう。また、地域周りをさせていただきます。日ごろの不義理をお許しいただくためにも。


  • 十八夜堂お祭りですずめ踊り月組みの皆さんと

  • 蛸薬師お祭りでのお神楽

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