郡和子の日記

2006年05月31日(水)

2006年5月31日の日記

朝8時、厚生労働部門会議。

本日の委員会は、委員長職権で、社会保険庁の審議ではなくて、他の法案の趣旨説明を10時から行いたいとのお知らせがあったが、理事会でこれを飲めないと抵抗、休憩・待機。
そりゃ当たり前だ、先週、社会保険庁は、土日の全国局長会議の結果を委員会で報告すると答弁していた。すでに新聞でも報じられたように、さらに偽装は広がっており、新たな処分も発表されている、しかし、ほんとのところ、それだけであるのかどうか詳しくは分からない、のに、委員会ではだんまり、くさいものにふたをする形で、次の法案に審議を始めるというのだから、これは普通じゃない。
で、怒りを表明。長い待機が続く。
しかし、その間、貴重な充電の時間でもあった。

午後、宮城県の村井知事はじめ市長さんがたが「地方自治危機突破総決起大会」の後、地方交付税の削減反対の要望を持ってきてくださる。そうなのだ、地方の声は、切実なのだ。確かに承った。

夕方理事から連絡。委員会開催。冒頭、社会保険庁の村瀬長官から「お詫びと報告」があった。が、これまた、詫びてるのかどう思っているのかわかんない内容だった。
会期中にこの問題での集中討議を行う事で合意して、次の法案の趣旨説明。戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法等の改正案など。

それから、「人間の安全保障と法の支配」~ICC(国際刑事裁判所)と日本の役割~と題する、旧ユーゴ戦犯法廷元判事で現法政大学教授の多谷千賀子さんの講演を聞く。
戦争犯罪をどう裁くか…、残念ながら、日本も、そして何よりアメリカもICC条約を批准するメンバーではない。国際刑事裁判所の役割は重要なのに…。

今日も暑い一日で、ビールが美味い!に、違いない。そうそう、健康診断の結果を手にしたの。うふふ、すべての数値が、惚れ惚れするほどいい数字。お祝いのつもりでビールをいただきまーす!


  • 村井知事、市長さんがたとご一緒に

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