郡和子の日記

2006年06月23日(金)

2006年6月23日の日記

早起きしてサッカー日本代表の試合をテレビ観戦。
前半34分、玉ちゃんのゴール!まではよかった。
残念だった。

お昼前、出かける。
慌てて家を出て、財布、名刺入れを忘れたことに気づく。
も、家に戻っている時間はない…。

迎えに来ていただいたタクシーの運転手さんに、お詫び。すぐさま自宅に連絡してお金を届ける手はずをして東京へ。(ご迷惑おかけいたしました。)

東京の事務所で今日一日しのげるお金を頂き、ほっ。まったく、情けない。

今日は、先日日記にもアップしたが、川崎厚労大臣に時間を作っていただき、旧陸軍軍医学校跡地におびただしい数の人体標本を自らも埋めた、との新しい証言をお聞きいただくのだ。

この証言をしてくださった元看護婦の84歳になる石井とよさんと、長く調査究明を続けている団体の皆さんとで、大臣室に入った。

石井さんはとても記憶のはっきりした方で、大臣も感心しきり、よくお話をお聞きいただいた。そして、厚労省の管轄になっている土地での調査を「やりましょう」といってくださる。石井さんのホッとした表情が嬉しい。

人体標本となった方々はあの731部隊とも関係があるとされ、戦後すぐ隠蔽のために捨てられたとも言われている。戦後処理の問題としても重要なことで、今回、大臣にじかにお話をお聞きいただき、この問題の解明が少しでも前進出来ればとても嬉しい。

仙台に戻ってNTT関連の皆さんで組織する労組の勉強会で講演。
均等法や労働政策について、また、他国と比べての国民負担率について話をさせていただく。
その後、懇親会にも参加。いろんな現場のお話を伺った。

そして、ご挨拶が出来ないでいたおすし屋さんに顔を出す。いらしていたお客さんたちにも励まされ、賑やかに時間をすごす。
(24日、訂正を入れました。早い時間にお読みになった方、ごめんなさい)


  • 人骨問題で石井十世さんと川崎厚労大臣と面談

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