郡和子の日記

2006年06月27日(火)

2006年6月27日の日記

重いしょうがいを持っていても地域の中でふつうに暮らしたい、
当たり前だけれど当たり前に出来ない多くのしょうがい者のために福祉を牽引してきた「つどいの家」の30周年を祝う記念式典があった。
私自身後援会の、あんまり力を尽くせなかったけど、今も会長を仰せつかり、今日の記念式典でも挨拶をさせていただいた。
随分前なので、いつだっか思い出すのは難しいのだが、最初ボランティアで運営した「支倉つどいの家」に取材に行ったのがきっかけだったと思う。以来、20年以上ずーっと、私自身の学びの場でもあり元気を注入してもらう場でもあったのである。

記念講演は、仙台出身の憲法学者、樋口陽一先生の憲法のお話。「しょうがいを持っていても、年寄りでも、外国籍でも、生きる権利・個人の権利を定めた憲法13条、これが、日本国憲法の中で一番好き」と、そして、実に分かりやすく憲法を切ってくださり…大変感銘を受けた。

祝賀会では、太鼓のリズムに合わせみんなが表情豊かに踊る…。
いい30周年の会だった。


  • 樋口陽一先生の記念講演

  • 祝賀会では太鼓のリズムに合わせみんなで踊る

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