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郡和子の日記

2006年06月07日（水）

2006年6月7日の日記

宮城県の市長会の皆さんからご要望を承る朝食会に出席。
石巻市長からは牡鹿半島周辺でニホンジカの被害が増加している、メスシカの捕獲規制の前倒し解除についてご要望が。また、塩釜市長からは、地震災害を想定し自治体病院の耐震工事推進のための財源措置をしてほしい。さらに、名取市長からは沿岸漁業の振興策について、東松島市長からは航空自衛隊松島基地の騒音問題でのご要望、など、県内の市長さん方から、様々伺った。
地方交付税が削減され、厳しい状況、地方の声を届けてほしいとの強いご要望だった。
財政が脆弱な地方都市は分権といわれても権限を行使することも出来ない。切実な声と受け止めた。

厚生労働委員会。薬事法改正で審議。

お昼、インクルーシブ教育、共に学ぶ教育を進めようと活動する市民グループの教育基本法に関する報告会に参加してマイクを持たせていただく。
民主党の案は、前にも書いたが、しょうがいを持っている子供たちも共に学ぶことを権利として明確に示している点をご説明させていただいた。基本法だけでなく学教法改正で特別支援教育の問題も今国会で審議されているのだが、世界の流れに逆行する分離教育をスタンダードにしてはならないと強く思っている。

午後は均等法改正の審議に向け資料を整理。

夕方、小沢代表と一期生二期生の懇談会。通常国会が終わったらそれぞれの足元をしっかり固めなさい、と話される。まずは参院選でどう戦うか、小沢が吠える、ではなく、笑顔で優しく教授いただいた。

暮れなずむ中、宿舎へ。日が長くなったなぁ、と改めて思う。


  • 教育基本法緊急国会内報告会でご挨拶

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