郡和子の日記

2006年07月17日(月)

2006年7月17日の日記

宮城県原爆犠牲者追悼平和記念式に出席。
126名の犠牲者の御霊に平和への誓いをさせていただいた。
あの戦争はまだ終わっていないと、つくづく感じる。
今尚、放射能の影響から様々な病気を患い、苦しみ、亡くなる人が絶えない。61年たっても、原爆の大量虐殺が続いていると言っても過言ではない。
国の原爆症の認定を求めて、全国で訴訟が起こされているが、対応は、きわめて、冷たい。広島、長崎で被爆した人の実に0.7%しか、原爆症と認定されていないのだ。
認定を求める仙台での裁判も、10月に結審、来年には判決が言い渡されることになるが…。

それより何より、核兵器の恐怖から人類を解放することが、あの戦争の終結であり、それを世界に発信し続けることが被爆国の責任だ。

民主党も国会議員も認定をめぐる問題に対応する懇談会が立ち上がり、一日も早い政治的な解決を目指している。

61回目のあの日が間もなく、また、めぐってくる。

午後、上京。
東京で友人たちと懇談。



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