郡和子の日記

2006年07月28日(金)

2006年7月28日の日記

雨が強い。
午前中はのんびり。原稿書きなどしたり。
午後、あいさつ回りに。

夕方、大学の同窓会のカクテルパーティ。
食事もカクテルも楽しむ時間なく皆さんとお話して、気がつけば、喉も渇き、お腹もすいて…。
で、お誘いを受けたジャズライブまで時間があったので、一人、一番町の連鎖街のお店に入る。
古い懐かしいたたずまいのお店で、琵琶奏者の上品なママが和服でもてなしてくれる、もっきり酒のお店だ。
「あ、先ほどは…。あれ、お一人ですか?」
暖簾をくぐり引き戸を開けてはいると、同窓会で顔を合わせた先輩おふたりに声をかけられる。
「はい。すみません、一人です。」
喉とお腹を落ち着かせ、他のお客さんたちともお話させていただいた。
東京から取材できたと言う医学書院の方によると、この店は、レトロな風情がとってもいいと飲み屋の全国ベスト5に選ばれたチョー有名なところで、そのレポートを見てやってきたとのこと。
知らなかったけど、そう、この感じ、いいよね、と、改めて周りを見回した。

ライブの時間に間に合うように店を出て、すぐ近くのジャズのライブハウスへ。
こちらもチョー有名なハモニカ奏者の吉田ユーシンさん、いいぞー、と、同窓の先輩に誘われ、ライブにお邪魔する。すでに先輩は席についていて、演奏も始まっていた。
広くない店内にぎっしりのお客さん。
一番前の席を譲っていただき、演奏を楽しむ。
知らず知らずのうちに私の体もリズムを刻んでいる。

外の雨も上がって、いい夜だなぁ…。


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