郡和子の日記

2006年10月15日(日)

2006年10月15日の日記

中山道桶川宿本陣へ行ってきた。
というのも、ここで、かがり火狂言が演じられるからだ。
もう8回も本陣の古ーい伝統家屋で日本の伝統芸能が、近くの子どもたちやお年寄り、遠くの愛好家に楽しまれているという。
演者は京都の紫綬褒章受賞者で重要無形文化財総合指定保持者の茂山千之丞氏、茂山あきら氏、茂山童司氏ら。
演目は「昆布売」「察化」。
能と狂言の違いは大きく3つあると教えていただいた。
ひとつは、能は歌舞劇、狂言は台詞劇。
二つ目、素材は能が実在、もしくは物語上の人物。狂言は、有名人は出てこない、すべて庶民生活をテーマにしている。
三つ目、能は悲劇、狂言は喜劇。
で、大いに笑い楽しませてもらった。
日中、子どもたちの狂言教室ワークショップも開かれ、自転車で多くの子どもたちが参加したよう。
本物に間近で触れることが出来ていいなと思う。
中山道桶川商店街も風情があって素敵だった。
夜、仙台へ戻る。


  • 桶川宿本陣の狂言の舞台になったお部屋

  • 写真撮影できなかったのでチラシを ピンボケですみません

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