郡和子の日記

2006年10月18日(水)

2006年10月18日の日記

午前、事務所で打ち合わせ。

遅いお昼を食べ、部屋に戻ると、じん肺訴訟の原告・弁護士の皆さんが要望書を届けにきてくださっていた。
先日の仙台地裁の勝利を共にかみ締め、国の誠実な対応を願う様々な資料をお持ちいただいた。

本日、小沢代表と安倍総理の初のクエスチョンタイム。
周辺事態とは?など、北朝鮮をめぐる問題で安倍さんの見解を質す。

ドイツの総合福祉メーカー、オートボックの日本社が、六本木ヒルズで開いた集会に参加。
15歳で鉄道事故にあい両大腿と右上腕をなくしたキャメロン・クラップさんを招いた集会だ。
キャメロンさんは、義肢義足をつけ、階段を自由に上り下りし、走り、泳ぎ、実に前向きに人生を楽しんでいる。100メートルを21,67秒で走るという。ビックリした。
転んでも転んでも、トレーニングを続けたという。
義肢義足は保険でまかなわれているときいた。
キャメロンさんの弛まぬ努力と生きることへの執念、というより、喜びだろうか、が、殆ど健常者と変わらぬ生活を可能にしている。感銘を受けた。

会場にいらしていた、同じく両足義足の駒崎茂さん、交通事故で両足をなくしたというが、今は義足のアドバイザーとして精力的に活動している。先日開かれた国体で、金メダルをもらったのだと、見せていただいた。
元気の出る集会で、また、その義肢義足の技術に感心もした。

夕方、神奈川16区の応援に行こうと新宿駅に着くと、小田急線踏切事故で海老名までしか行かず、乗る予定のロマンスカーも運休だった。
あれまぁ。どうしよう。
海老名まで何とか行き、ちょうど、運転が再開され…、
本厚木の駅は、ホームも階段も人人人、駅からこぼれだしている感じ。
私も満員電車で身動きできない情況だった。
で、ようやくの思いで目的地にたどり着き、駅頭で東京の小川先生と一緒に声をあげチラシを配る。
帰りは、運転が再開されたロマンスカーに乗り込むことが出来、すみません、缶ビールを飲みながら帰る。


  • ちょっと暗くなりましたが、じん肺根絶、全面解決を求める要望書をいただきました

  • キャメロンさん(20歳)とお話しました 好青年です!

  • 皆さんと一緒に記念撮影

  • いらしていた駒崎さんに国対水泳の金メダルを見せていただきました

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