郡和子の日記

2006年10月23日(月)

2006年10月23日の日記

衆議院補欠選挙は、2敗。
格差の問題も、医療・年金・福祉といった生活に密着する問題も、教育基本法も、憲法も共謀罪も少年法もクレサラ金利も何もかも、防衛・外交に消されてしまった。
私たちの主張が行き渡らず、とても残念でならない。

長町駅前での街頭活動は、冷たい雨の降る中。
補選で負けたけれど、励ましてくださる方が何人もいて、言葉にならないほど嬉しかった。
負けても、ある意味では、手ごたえを感じる選挙でもあった、と思う。
負け犬の遠吠え、と、言われるかもしれないが、現政権に危機感を持っている人々は少なくない。
地道に活動を進めるつもりだ。

上京。
厚生労働省とのやり取り。
その後、仙台市議会の高橋次男さんらが、税制の要望を持って事務所に来てくださった。

厚生労働省は、しょうがい者自立支援法で実態調査をはじめて発表したが、どれも実態とかけ離れている。数字のからくりを暴かねばならない。
なぜ、現場の声をゆがめるのだろう。
役所に都合のいい数字を選び、さも支援法が成功しているようなアナウンスは、この国で生活するしょうがいを持った方々、特に重いしょうがいを持った方々に対して、背信行為だ。許せない。


  • 高橋次男市議らから仙台市の税制でご要望を受ける

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