郡和子の日記

2006年10月24日(火)

2006年10月24日の日記

しょうがい者自立支援法フォローアップチーム会議。
厚労省から昨日発表になった調査結果について詳しく聞く。
データとしての根拠も無いあまりに不十分なもので、これをもって報道に乗せたというのは、はなはだ疑問。今、全国の現場で困っている人たちの情況を正確につかめる調査を早急に行うべきである。
いくつかの団体や自治体が行った調査では、ご承知のように、利用抑制が進み、負担が大きくのしかかって補助を決定せざるをえないと、今回の厚労省の発表とは大きくかけ離れている。

代議士会・本会議。
本会議の冒頭、補選で当選したお二人の紹介。

地元から道路予算でのご要望を受ける。

事務所で質問の準備など。

夕方、代理母の問題で厚労省と法務省から話を聞く。
海外での代理母出産や、先日、あの長野の病院で祖母が孫を出産する事態が明らかになるなど、生殖医療が法を飛び越えてしまっているのは事実だ。これまでも何度か議論の機会がありながら法整備出来なかったのは政治・行政の怠慢だ、との謗りをまぬかれないかもしれない。
私自身は、代理母出産を認めることは、女性を生殖の道具と扱うことと心配するし、「行過ぎた」生殖医療もnoだ。
遺伝子上の親子関係がありながら必ずしも幸せな親子関係とは限らないし、養子でも実の親子以上の関係を作ることも出来る。親と子の関係法、生命倫理の法、議論は急がなくてはならない。


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