郡和子の日記

2006年10月27日(金)

2006年10月27日の日記

厚生労働委員会。
しょうがい者自立支援法で質問に立つ。
名取市でこれまでの支援費でのサービスから300時間近くサービスが減らされた事例、全国各地で支給が減らされたり、料金の負担が増えて、生存権までも脅かされている情況をお話した。
残念だったのは、柳沢大臣が「しょうがい者の自立」とは、身の回りのことが出来て所得を得るようになることだと答弁なさったこと。
身の回りの自立や経済的な自立だけでない、尊厳を持って生きる、これが自立なのだという高いご見識を示していただけなかったことが残念でならない。

しょうがい福祉や医療、年金、トンネルじん肺問題、原爆症認定問題、など、命に関わる様々なことが、いま、国の責任として、しっかりなされていないことが悲しい。

本会議をはさんで、夕方まで熱心な議論が続いた。

夕方仙台への新幹線で、浅野前知事と偶然ご一緒する。お目にかかりたくていただけに、とても嬉しかった。いろいろお話をきいていただき、ご助言もいただいた。
体重管理(笑)についてもご指南いただく。はい、頑張ります。


  • 一般質問、自立支援法で大臣に質す

  • 答弁に立つ柳沢大臣

日記カレンダー

  • 月別アーカイブ