郡和子の日記

2006年10月31日(火)

2006年10月31日の日記

8時、外務防衛・厚生労働・経済産業合同部門会議。外国人労働者の受け入れ、日本とフィリピンの経済連携協定で、看護師や介護福祉士を受け入れる問題で話を聞いた。
しかし、介護の現場も看護の現場も、報酬単価が切り下げられ経営の厳しさにも拍車がかかり、働く環境はますます厳しくなっている。この仕組みは、研修させて日本の資格試験を受けさせるためにフィリピンからの人材を受け入れるのだが、資格試験を受けさせるまでの期間、安く働くコマを増やし、使い捨てにする恐れもある。十分に議論したい。

出直してよ!「しょうがい者自立支援法」
10.31大フォーラム
全国各地から1万3000人が集合して日比谷公園周辺で、「大」抗議行動を行った。
日比谷公会堂では、意見発表や政党シンポジウムが開かれ、仙台から「なのはなホーム」に5歳のお子さんを通わせているKさんが、大勢の前で、ご自身の体験を交え意見を述べられた。
思い切りお話してください、と激励申し上げた。

日比谷公園からあわてて代議士会、本会議に。

私たち抜きで私たちのことを決めないで!
しょうがい者の権利を保障して!
車椅子の方々も、大勢がデモに参加。
請願を受けた。

明日、厚生労働委員会で「感染症予防法」について質問する。
夕方、役所の皆さんとやり取り。
昨日ほど遅くならないつもりだが…。


  • 「なのはなホーム」の代表として仙台からいらしたKさんと

  • 衆議院議員面会所前で国会請願を受けました

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