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郡和子の日記

2006年10月05日（木）

2006年10月5日の日記

朝、労働法制の作業チーム勉強会。
労働時間法制で、「今後の労働時間法制のあり方検討会」の報告書について、厚労省の調査官から説明を受けた。のだが、
きけばきくほど、管理労働者の下に働いても働いても時間外手当を払わなくてすむニュー管理労働者を作る、つまりは、賃金の抑制と労働強化が、「働き方の多様性」の名の下行われようとしていることがはっきり！

感染症予防法でヒアリング。

お昼は、原爆症認定・トンネルじん肺・薬害肝炎と、３つの訴訟の原告・弁護団が、厚労省に対し抗議の集会を開いた。
いずれの裁判でも、国に対し厳しい断罪をしているにもかかわらず、国は責任を認めようとせず、加えて、国民の命にお金を使うよりも、訴訟体制を強化するためにお金を使おうと、訴訟体制の強化を図るという。
一体何なんだ！

こどもをめぐる政策で市民団体と厚労省・内閣府との円卓会議。
また、均等法改正でさまざまな政省令が明らかになったことで説明を受けた。

河北新報の記者さんが事務所に訪ねてきてくださり、短い時間お話しする。

衆議院予算委員会、菅代表代行の質問を傍聴。本格的な論戦が始まった。
安倍さんは「闘う政治家」を標榜しながら「逃げる政治家」の様相。

夜は、新井聡議院運営委員会筆頭理事の政策セミナーの懇親会の司会を、秋田の寺田学代議士と共につとめさせて頂く。

ところで、小沢代表が退院なさった。元気で精力的に活動をはじめられた。
ほっ！