郡和子の日記

2006年11月17日(金)

2006年11月17日の日記

年金の保険料をかけていたはずなのに「収められていません」。
「消えた年金記録」の調査が行われている。
その途中経過を社会保険庁から聞く。管理のずさんさがまた炙り出されてくる。
泣き寝入りできない、だって、ちゃんと収めているんだもの…、に、答えられず、迷宮入りの件数も増える一方だ。

その後、介護保険制度改正の実施で現場で何が起こっているか、民間の皆さんが実施したアンケート結果や現場のケアマネージャーから話を聞き問題点を挙げていく。
車椅子や介護ベッドの貸しはがし、重度の人たちの利用料の値上げで施設を退所し行き場のない人たちが増加している、実際にそぐわない制度への怒りの声…。

本当に困ったことだと思う。

地方を見れば、自治体のトップらが汚職や談合で逮捕。
持ちつ持たれつの特定業者との癒着が明るみになる。
国を見れば、省庁での談合も随契も天下りも、ちっともなくならない。
税金の無駄使いが延々と続いているのだ。
私たち一人ひとり、しかも、特に助けが必要な人たちから、お金をむしりとって。

今、来年度の予算をめぐるご要望も税制へのご要望も沢山寄せていただいているが、長年権力の座にある自民党体制では、現実から乖離したつぎはぎだらけの制度しか、しかも、抜本的な改革は出来ないのだろうと、そう思う。

仙台に戻って事務所によると(聞いてはいたが)模様替えを済ませていた。いいじゃん!

仙台の事務所が変わったのは実に小さい小さいことだが、変えたい、日本を変えたい、皆さんに変えて欲しい、そう強く思う一週間だった。


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