郡和子の日記

2006年11月02日(木)

2006年11月2日の日記

教育基本法を審議する特別委員会に西村ちなみさんに変わって出席。
地方公聴会開催が正式に決まった。
全国で4ヶ所、仙台も会場になる。
私たちは公聴会を開くなら全国でやれ、と主張。しかし、残念ながら4ヶ所、しかも、たった一日で終えるという。
与党は強引に改正を推し進めようとしている。否、改悪をだ。

閣内から度重なる核についての発言、急いで防衛庁を格上げする動き、海外から日本がどう見えるか。加えて教育基本法を変え、憲法までも…。日本はどちらへ向こうとしているか、懸念されるのは当たり前だろう。
踏ん張りどころだ、そう、思っている。

昼食をとりながら勉強会。来年以降、団塊の世代の退職が始まる。就業者が減るということだ。つまり、消費者全体の所得が減る。失業率に含まれない失業者が事実上溢れる事になり、経済が極端に落ち込むのは必至だ。いざなぎを超えた成長と言われても好景気と感じられないのに、団塊世代の退職で、更にお金が回らなくなる。この問題は、日本の社会保障にも大きく影響し、国内政策として待ったなしの最重要課題と思う。

代議士会・本会議。
地方分権改革推進法案で逢坂議員が質問に立った。「真の分権型社会は、権限の移譲にあらず」。さすが、改革町長として自治を預かった人だ。同僚議員のいい質問は本当に嬉しくなる。

夕方仙台へ。県連の会議。統一地方選を戦う追加公認を決定。
夜、事務所で打ち合わせ。


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