郡和子の日記

2006年12月13日(水)

2006年12月13日の日記

厚生労働委員会。
臓器移植法で参考人の皆さんからの意見陳述があった。
移植学会、移植者協議会、小児科学会、弁護士、倫理学者、日本宗教連盟から、それぞれ、「脳死」が人の死かどうか、子どもに対しての脳死移植、現行法の問題点などを論じていただいた。
その後私も質問に立ち、更に詳しく聞いた。

午後、一般質疑。
自民党のN議員、女性なのだが、0歳児までの乳児保育を減らすべき、母がしっかり育てるのがのぞましい、母の育児放棄に繋がっている、との発言があり、与党議員から「そうだ」「よく言った」との掛け声が上がった。
本当にそうだろうか?
待機児童が少しも減らない。
育休を取りたくたって取れない状況がある。
たとえ育児休業を取ったとしてもその後のキャリアは補償されていない。
いったん家庭に入ると、再就職しようとしても、なかなか厳しい…。
自民党がいう「伝統的な家庭」への回帰、政府の介入が強められると、強く危機感をもった。

夕方がん議連の勉強会。
その後、小沢代表と1期2期生との懇談会。
続いて同期会。
今日も長い一日だった。


  • 厚生労働委員会で参考人質疑に立ちました。

  • がん議連でがん検診のあり方について聞きました

  • 小沢代表との懇親会で

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