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郡和子の日記

2007年01月14日（日）

2007年1月14日の日記

仙台市議会議員岡本あき子さんの事務所開きに出席しました。
長町のメインストリートに面した事務所で、今日はプレ事務所開きだったのですが多くの方々が集まってくださいました。
統一地方選告示まで２ヶ月とちょっと。
是非３期目も岡本さんにいい仕事をしていただけるように、皆さんのご協力をお願いいたします。

さて、今日は１４日。
仙台では正月飾りを収める「どんど祭」の日です。
私も正月飾りを納めに、大崎八幡宮にお参りしました。
仙台以外の方もよくご存知と思いますが、大崎八幡宮の「どんと祭」は三百年の歴史を有する全国でも最大級の正月送りの行事で、境内の一角に、それぞれの家庭にお正月で訪れていた神々を送る「御神火」が焚かれ、仙台の夜空を焦がすのです。
この火にあたると一年間無病息災・家内安全の加護があるという言い伝えがあって例年多くの皆さんで賑わいます。

何より有名なのは「御神火」を目指して参拝する「裸参り」。
これは厳寒時に仕込みに入る杜氏さんが醸造の安全・吟醸の祈願のために参拝したのが始まりとされ、今日も、昔ながらの、白鉢巻き・白さらしを巻き、口に「含み紙」と呼ばれる紙をくわえ、鐘を鳴らしながら、さまざまな団体が参拝していました。
２００５年度に仙台市の無形民俗文化財にも指定されているんですよ。

もう随分前になりますが、私もこの様子を白い晒をまいて全国に中継をしたことがあります。とっても寒かったのですが、今日も気の毒な寒さ。

裸参りの皆さんの中には、日ごろお世話になっている会社の知ったお顔の方が何人もいて、「頑張って」と参道から声をかけさせてもらいました。
どうぞ、この一年が良い年になりますように！

家について空を見上げると、オリオン座がきれいに見えていました。ベテルギウスの赤もとてもはっきり。
明日も冷え込みそうです。
　


  • 仙台六十二万石の総鎮守として伊達家の威風を伝える国宝大崎八幡宮にお参りしました

  • 御神火をめぐる裸参りの皆さん　火は夜明けまで燃え続けます

  • 裸参りの団体が続きます

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