郡和子の日記

2007年02月22日(木)

2007年2月22日の日記

8時、民主党税理士制度推進議連の総会。
税理士の皆さんから意見を聞く。

働き方調査会。
雇用対策法改正など厚生労働省からヒアリング。
そして、党内で雇用対策や就労支援対策などについて法案作成作業を進めることを確認。

お昼、東京大学大学院の山脇直司教授から「公共哲学の理念と社会政策」について講義を受ける。

その後、代議士会、本会議。特別会計法案についての趣旨説明と質疑。

14時、働き方調査会で、パート労働法改正でUIゼンセン同盟と均等待遇アクション21からヒアリング。改めて政府案の問題点を確認した。
その後、今日の予算委員会で公述人として発言したキャノンユニオン宇都宮支部の大野支部長から、非正規雇用の実態をあらためてお話いただく。
経済財政諮問会議民間委員、キャノン会長の御手洗さんの下でどういう労働が常態化しているか…。
「労働は商品ではない」のILOフィラデルフィア宣言はもはや通じない世界になっている。
労働は商品よりもすぐに値崩れして、使い捨て。
私たち頑張らなくちゃならない、強く思いながら話を聞かせていただいた。

その後、仙台へ。
今野東さんの新年会に出席。


2007年02月21日(水)

2007年2月21日の日記

8時、厚生労働部門会議。
政府の「成長力底上げ戦略」について内閣府などからヒアリング。
お題目はいいが、内容がない。

厚生労働委員会。
今日から大臣所信についての質疑。
自民党議員から医療制度改革で批判とも取れる質問が出る。
なぜ法案審議のときにしっかり質さなかったのか、残念な思いを強くする。
医師不足、医療現場の窮状、だから、あの時言ったじゃないか、の質問だ。

お昼、宮城県私学助成を進める会の皆さんが来室。
署名を届けてくださった。
教育現場での格差是正へ向け取り組みを続けるつもり。

社会保険庁改革に絡んで社会保険病院などの存続が危ぶまれているが、地域医療の崩壊に繋がる改革にストップをと、各自治体で採択された意見書、要望書などをもって仙台から泉さん川名さんが来室。
しばし懇談。

アメリカ下院で、太平洋戦争中の従軍慰安婦問題で日本政府に「明確な謝罪」などを求めた決議案が採択される運び。緊急に戦時性的強制被害者問題解決に向け、院内集会が開かれた。
かつて台湾・新竹の海軍慰安所で日本軍の慰安婦となったイ・ヨンスさんが現地時間15日アメリカ議会の公聴会で証言を行った報告集会でもある。マスコミも含め多くの皆さんが集まった。
戦後レジームからの脱却を掲げる安倍さんだが、戦争の検証作業は不可欠と思う。その上でのことでなければ世界の信頼は得られないと考える。

厚生労働委員会では、パート労働法について、予算委員会での柳沢大臣のパート労働者のうち対象者は「4,5%」発言の根拠を山井委員が聞いた。
驚いたことに調査はしていない。
大臣の答弁も苦しいものだった。
夕方5時過ぎまで質疑が続き、社会保険事務所設置に関して採決が行われ全会一致で可決し今日は散会。

事務所でスケジュールなどを確認して、買出しをして帰る。


  • 宮城県私学助成をすすめる会の皆さんと

  • 社会保険病院存続についてお話をうかがう

2007年02月20日(火)

2007年2月20日の日記

朝8時、外国人労働者問題作業チームで雇用対策改正案について厚労省からヒアリング。
また、全国外国人研修生受け入れ組合連絡会議の皆さんからヒアリング。

予算委員会は尾身大臣と沖縄科学技術大学院大学との関連で、原口委員が大学施設整備工事の発注に関して資料提供を求め、30分中断、休憩に入った。内閣府沖縄振興局はなかなか資料を出してこないよう。随意契約での発注がどのような流れだったのか。
代議士会、そして本会議。
本会議は、所得税法改正案、公債発行特例法案、地方税法改正案、地方交付税法改正案などについて審議。
格差拡大が著しくなる中、これらに配慮した対応策になっていないことを、池田元久議員、そして、西村ちなみ議員が質す。ちなみさんは堂々と迫力ある質問。日ごろヤジのうるさい自民H議員を縮こませた!

ちょうど本会議が終わったら、仙台から国立劇場に踊りを見にいらしたWさんらが部屋を訪ねてくださった。
お茶を頂きながらお話を。

夕方からは児童虐待防止法改正へ向け作業チームで論点整理、また、子ども手当について私たちの考えをまとめる。
夜は厚生労働委員会の民主党衆参委員の懇談会。
明日、衆議院は柳沢大臣の所信に対する質疑がある。先輩たちが質問に立つが、さすが、準備は整っているような懇談会での様子。勉強になる。


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