郡和子の日記

2007年03月10日(土)

2007年3月10日の日記

午前、仙台市内のイオンのパートの皆さんと意見交換をさせていただきました。
女性の働き方の問題や現実に直面している仕事の現場でどのような困りごとがあるのか、率直な意見交換で大変参考になりました。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございます。

お昼、みやぎのローカルマニフェストが仕上がり、フォーラス前で街頭活動をしながら皆さんにお配りしました。真っ赤な表紙の手帳サイズ。
多くの方々に受け取っていただき、頑張れの声をかけていただきました。

泉区で立候補予定のおのでら健さんの事務所開きに参加できなかったので遅れて伺おうと車を走らせましたが、混んでいて、次の予定に間に合いそうにありません。
急遽予定を変更し、お昼を慌しく取って、遷延性意識障患者を考える会、宮城県ゆずり葉の会主催の「共に生きる幸せを求めて~介護の現場が抱える問題を考える~」フォーラムに参加しました。
交通事故である日突然植物状態の患者になって、医療現場で、介護の現場で、どのような情況に家族が置かれるか、3人のご家族から報告があり、また、介護事業所の方が、どのように在宅の患者さんと向き合っているか発表がありました。多くの方々が参加され、マスコミの取材も入っていました。
私も厚生労働委員としての発言を求められ、自立支援法の問題点や医療制度改革での問題点、また、遷延性意識障害患者の全国家族会が厚労省に出している要望について国がどのようにとらえているか、お話をさせていただきました。
家族の方がたのお話を聞いていて、政治の責任を感じずにはいられませんでした。

その後おのでらさんの事務所へ。
そして、夜は、重度訪問介護について、障害福祉サービスを当事者が中心となって行っている「たすけっと」の皆さんから、仙台市の対応について再度要請を受けました。

いずれにしても、この国の雇用や福祉や医療が悪いほうへ悪いほうへと進んでいます。
パート労働の方が正社員を指導する逆転現象や、医療難民、介護難民、一つ一つの命がないがしろにされる現状、政治を変えたい、と痛感する一日でした。


  • パートで働く女性の皆さんと

  • マニフェストを掲げ街頭活動

  • 宮城県ゆずり葉の会のフォーラムで

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