郡和子の日記

2007年03月20日(火)

2007年3月20日の日記

地元の河北新報に大きくFOP難病指定の記事が掲載されました。
松島町の武田しょうやくんらの願いが叶います。
嬉しい気持ちで厚生労働委員会に臨みました。

児童手当法改正案で質問に立ちました。
冒頭FOP指定へのお礼と中国残留邦人に国として生活保障をして欲しいと全国で初めて宮城県議会が意見書を採択したことなどをお話しし大臣の考えを聞いて、本題の児童手当法改正案について聞きました。
乳幼児加算で3歳未満は1子も2子も1万円に増額になりますが、財源がはっきりしておらず、7月の税制論議の中できめるというのですが、大きな増税があるとしたらそれを説明してもらわなければなりません。
また、3歳の誕生日からは5000円になり、養育費が高くなるときに引き下げの理由も分かりません。参院選前のばら撒きとも取れかねないその場しのぎの児童手当でなく、国として、本気で取り組んで欲しいと思います。
シングルマザーの児童扶養手当の引き下げの問題、生活保護世帯の母子加算削減など、本当に必要なところから毟り取るような政策も大きな問題点です。
これでは、本当に、子育てを応援したいのかしたくないのか、よく分かりません。

私たちは、様々試算し、中学卒業まで一人当たり2万6000円の子ども手当て支給を考えています。
もちろんシングルマザーへはもっと支援を考えなくてはなりませんし、いずれにせよ、ものから人への投資でこの国のかたちを変えたいと思っているのです。

本会議でも壇上に立ち反対討論を行いました。
大きな野次が飛び「反対するなんて信じられなーい」との自民党女性議員のヤジも聞こえましたが、将来ビジョンのない小手先の改正には、やはり賛同するわけには行きません。
政権を取り、チルドレンファーストの政策をしっかりさせて欲しい、と、そう思っています。

その後、事務所でお客様とお話をして、市民政調の総会に参加し、仙台へ戻りました。
岡本あき子さんの決起集会です。
岡本さんのお話を聞いていて、子そだてしながら頑張ってきた様子が次々浮かび、私も何だか泣けてきてしまいました。
頑張りましょう!子どもたちの未来のためにも!


  • 厚生労働委員会で質問に立ちました

  • 本会議で反対討論を行いました


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