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郡和子の日記

2007年03月06日（火）

2007年3月6日の日記

８時、外国人労働者問題作業チーム会議。
関西学院大学教授で、少子経済研究センター長の井口泰さんからお話を聞きました。
労働市場の急激な変化は、外国人の雇用に関しても切迫した問題を生じさせています。
出来れば中間報告をまとめる方向で作業を進めたいとの中川座長の発言がありました。

１１時
野党４党合同の「共謀罪対策チーム」の勉強会。
日弁連の考え方、また、アメリカの情況を、来日中の弁護士アルフレッドさんに伺いました。
政府の説明では、国連の国際組織犯罪防止条約批准のためにはどうしても共謀罪が必要としていますが、とても恣意的で、アメリカでも実は共謀罪を作っていないのです。
共謀罪と組織犯罪とは全く違うものだとの説明は一切なされていません。

１１時４０分、代議士会。高木国対委員長から３日未明の対応について説明がありました。予算の年度内の自然成立はないと判断して、とのことですが、財金委員長の解任も下ろさず、やはり、徹底的に戦うべきだったように思います。
そして、本会議。
３日未明に議論する予定だった、国税２法、地方税３法採決。
逢坂議員、三谷議員が、それぞれに審議不十分で強行採決された怒りの反対討論を行いました。
一回生ながらすごいぞ！の演説でした。

その後慌しくお昼を食べ、私たちが準備している非正規やニートの若年者雇用の法案について、議員事務所でインターンとして勉強している学生さんたちに集まってもらい意見を聞きました。
なかなか鋭い意見が出て頼もしく思いました。

その後、いろいろ勉強会やら会議があったのですが、岡田秘書に代理で出席してもらうことにして、仙台へ。
東京駅までのタクシーの中でカーラジオが、浅野前宮城県知事の東京都知事選出馬表明会見を伝えていました。ボリュームを上げてもらって聞きました。
なるほど。
さて、選挙は東京だけじゃない、もちろんです。
地元の一区の選挙会議で仙台へ向かうのです。
開会中の議会の準備や地域回りで、皆さん忙しく、夜８時からの開催になるのですが。
あら、まぁ、
あまりに窓の外が赤いのでパソコンから目を離すと…、
夕焼けに染まるのは宇都宮あたりでしょうか、
赤ともオレンジ色とも言えぬ太陽がちょうど山の向こうに沈んでいきます。
なんて美しい夕焼けでしょう！
…
今日の日記は、
日没と共に、これでおしまいにしましょ。


  • インターンの皆さんと若年者の雇用問題で懇談

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