郡和子の日記

2007年03月08日(木)

2007年3月8日の日記

朝8時、働き方調査会。
議員立法となるパート労働法と雇用基本法について議論。
その後、勉強会。
参議院比例で出馬予定の浄土真宗僧侶の藤谷光信さんに仏教浄土真宗について話を聞きました。藤谷さんのお寺は大きなお寺だそうで、あの、宇野千代さんの菩提寺でもあるそうです。
ところで、衆議院はいわゆる不正常な状態が続いています。今日も職権で憲法調査委員会が開会されようとし、何とか食い止めています。
さらに本会議も。
代議士会のあと、与党の求めに応じ本会議には参加することとなりました。
そして、雇用保険法の一部改正案について大臣から趣旨説明があり、田名部まさよさんが代表質問。
大臣としてのお考えを伺う内容でしたが、柳沢厚労大臣の答弁はご自分の考えを述べられない、全くお粗末なものでした。
その後、メタボリックシンドロームと特定検診・保健指導に意義あり!という討論会に参加しました。
東海大学の大櫛陽一先生は以前からこの問題で発言をされている方で、今日も実に分かりやすくお話くださいました。捏造と談合、とばっさり切って、また、大阪府立成人病センターの大島明先生もメタボとタバコについて政策のねじれ・すれ違いを指摘されました。
保健所や健保組合、自治体の担当の方、ジャーナリストらが参加し、活発に意見交換、私もお話しましたが、どう考えても、日本版メタボの診療ガイドラインは、投薬治療が必要とする人をいたずらに増やす、詐欺のようなものです。厚労省の現場も、まだまだ混乱しているところも多く、縦割りの弊害も出ています。
私も頑張らねば、皆さんに力を頂いた感じです。
そして、最終の新幹線の時間まで、東京駅で一人の食事(ビールつき)。
日付をまたいで自宅に到着です。


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