郡和子の日記

2007年05月11日(金)

2007年5月11日の日記

8時、外国人労働者問題作業チームの会合。
財団法人国際研修協力機構=JITCOからヒアリング。
来週には中間まとめを発表する運びです。

今日も宮城の中学生が大勢国会を訪れてくれました。
仙台二中、北仙台中、松島中、中新田中、宮床中の皆さんに参議院本会議前の岡崎さんとともに挨拶をしました。
その後急いで厚生労働委員会へ。
日本年金機構法案などについての審議を行いました。
官から民へ、の掛け声。しかし、社会保険庁を解体しても新しい機構の職員は税金からお給料が払われます。また、大事な年金なのに国会のチェックは難しくなるんです。
政府の答弁を聞けば聞くほど、天下り容認法、年金保険料流用拡大法、と、言わざるを得ません。
何より年金への信頼を回復する前提となる、宙に浮いた年金記録の調査は、申し出があればするとのことで、これでは、ますます保険料を払いたくなくなる人が増えるのではないかと心配です。
審議は始ったばかり。今日は、政府案の問題点が民主党議員の質問で浮き彫りになったと思います。

夜は、TBSのダブルSさんたちと食事。

参議院では政府の国民投票法案が委員会で可決、週明け本会議で成立してしまいます。
衆議院での強行採決は、返す返すも悔しく情けない気持ちです。


日記カレンダー

  • 月別アーカイブ