郡和子の日記

2007年05月26日(土)

2007年5月26日の日記

二女の会。少人数でしたが、楽しい有意義な意見交換会になりました。

お昼過ぎ、ターミナルケアを考える会の総会と講演会に出席。
会ができてから20年、まだ、ターミナルケアという言葉もなじみがなかった時代からホスピス設立運動、その他がん遺族のケアや医療のあり方、死生観、大きな変化があったと思います。
私もこの会に参加させていただいて随分長くなります。
ホスピスがまだ宮城になかった時代、ガン末期だと告白し、それでも病院を出ては患者の立場で終末医療への意見を現場の医師・看護師らの集会で話したり、全国あちこちの寺を詣でたKさんのことを思い出します。何度も病室に伺って番組へのご協力をお許しいただき、取材をさせていただいたこと。Kさんは高野山へ詣でられた後亡くなられました。Kさんを追った番組は多くの視聴者の方々から反響がありました。
その後、ホスピスの設置に大きく動いていったと思っています。
「今日もまた生かされている、そのことに感謝」と話されたKさんを鮮やかに思い出す会でもありました。

夜、仙台JCのASPAC開催5周年の記念の会に出席しました。国際大会を成功させた経験を引き継いでいく会ですが、JCの皆さんの実行力と企画力、しっかりバトンタッチされ頼もしい限りです。

訃報が届きました。
仙台藩士会会長なども勤めた伊達篤郎さんが亡くなりました。お元気なご様子だったのに驚きました。ご冥福をお祈りいたします。


  • 仙台JCの会合で

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