郡和子の日記

2007年05月29日(火)

2007年5月29日の日記

今日の本会議で日本年金機構法案の採決が行われる予定でしたが,厚生労働委員会での強行採決は認められないとして、昨日の夕方から断続的に議院運営委員会での協議が続けられました。
当初午後1時から開催予定だった本会議は最終的に午後6時20分すぎにずれ込みました。
そして、特殊船舶法案とエコツーリズム法案の処理のみを行いました。

与党は夕方、「消えた年金」問題の「救済」をうたった法案を衆議院に提出したようです。これを明日一日で委員会で採決して、明後日、まとめて本会後で採決をするとのこと。

夜、この与党の法案を精査し対応を協議しました。
与党は「救済」をするとしていますが、この法案は、救済に全く値しない、問題に幕引きをさせるための法案で、「解決」には全く繋がらないのです。私たちがすでに提出していた法案のほうがはるかに優れている、なのに、これは審議せず、あまりに身勝手な対応ではないでしょうか。

午前中、社会保険病院の存続を求める要望書を受け取りお話を伺いました。この問題も、社会保険庁改革の中で宙ぶらりんになったままです。この点についても政府はその方針を明らかにしていません。

これで良いはずがありません。


  • 社会保険病院の存続についてお話を伺いました

  • 中国残留孤児に対する「新たな支援策」実現に向けた院内集会でご挨拶をさせていただきました

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