郡和子の日記

2007年05月25日（金）

2007年5月25日の日記

厚生労働委員会。
消えた年金問題で質問に立ちました。
怒りの質問です。
一昨日ぐらいからでしょうか、新聞やテレビで政府・与党がやっと思い腰を上げ、消えた年金問題を救済するということですが、中身はこの期に及んでも、全く説明はありません。
お昼、代議士会と、短い本会議を挟んで、午後は安倍総理出席の元委員会審議が再開されました。
安倍総理の出席で報道されている救済の中身が明らかになるのかと思えば、これまでの対応となんら変わることがない、しかも、実行するのかしないのか、期間はどれぐらいか、青写真も何もない。
参院選へ向けたパフォーマンスとしか受け取れないものです。
しかも、与党が「救済」などど…。そもそも５０００万件の給付に結びついていない誰のものか分からない記録があるのは、私たち民主党の追及で初めて明らかになったものです。
与党はその責任を放棄しあくまで問題の重要性を否定してきたではありませんか！
私たちはすでにこの問題への対応を法案として示しているのですが、これについては審議さえしていません。
挙句の果ての強行採決！です。
日本年金機構法案は、組織を特殊法人化して天下り規制からも国会のチェックからもはずされます。
また、保険料の流用もやりたい放題になる恐れがある。
そして、今回のようなミス×ミスも、更に隠蔽されるような、そんな法案なんです。
今よりもっともっと悪くなる恐れを孕んだ社会保険庁の改悪法案、与党の数にものを言わせた横暴で採択されました。

議員になって初めての法案だった「しょうがいしゃ自立支援法」も、それから去年の重要法案「医療制度改革関連法案」も、結局心配されていたことがそのまんま現実化して、あちこちから悲鳴が上がり、与党も国民世論の批判に耐え切れず朝令暮改。大変だから変えてあげました、の姿勢です。
また今度も出てくるに違いない…。
本当にこれでいいのでしょうか。

夜、仙台へ戻りましたが、未だに怒りが収まりません。

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  日本年金機構法案、消えた年金問題で質問に立ちました
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  夕方５時２０分ごろ、強行採決の様子です

2007年05月24日（木）

2007年5月24日の日記

８時、厚生労働部門会議で年金保険料を納めたのに記録がないといわれたいわゆる消えた年金被害者の二組のご夫婦から話しを聞きました。
「私たちの年金が消えた」と、数年前、この問題を知ってもらおうと、手作りのプラカードを作って社会保険事務所の前で抗議活動もしたことがあるということです。
小沢代表もいらして、党としてしっかり取り組むことを約束しました。

事務所に戻って打ち合わせ。
お昼、代議士会、本会議。
本会議で年金機構の審議が途中なのに、政府与党の強硬姿勢で労働３法の趣旨説明が行われました。今国会、何度このように数に物を言わせやりたい放題の議会運営か…、怒りを覚えます。

本会議散会後、明日の質問の準備。
資料が床にいっぱい広がってしまい、すみません。
あれはどこ行ったかしら？の連続。
そして、夜９時、明日質問に立つ委員らと打ち合わせ。

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  資料が散乱しているところの一部をご覧下さい

2007年05月23日（水）

2007年5月23日の日記

朝８時、厚生労働委員会と働き方調査会の合同会合。
民主党の労働契約法についてまとめました。

厚生労働委員会。
午前中は与党の質問、午後は、野党の質問です。

また、ようやく実現した予算委員会「政治と金」「消えた年金」の集中審議。

予算委員会で少し前向きかと思われた厚生労働大臣の調査へ向けた答弁も、結局委員会では頑ななまま。
なんだ、やっぱりやる気はないのではないか…、とがっかりするものでした。

事務所に戻ってしばし打ち合わせをした後、一期生二期生と代表との懇談会。
小沢代表は明日が誕生日、で、一番幸せの（なんと結婚が決まった！）西村ちなみさんが代表してバースデーケーキを小沢代表に手渡しました。
それから、厚生労働委員の決起集会。年金問題での戦い方について作戦会議。

仙台縁の皆さんとの懇親会もあったのですが、残念、すでに時計は予定時間をとうに過ぎていて…。
ホント残念。

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  小沢代表へプレゼントのバースデーケーキ
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  西村ちなみさんから手渡されましたが、ちなみさんが人影に（ごめんなさい）　中央が小沢代表です