郡和子の日記

2007年06月12日(火)

2007年6月12日の日記

国際研修協力機構JITCOへ研修生権利ネットワークの皆さんと一緒に伺いました。
研修生・実習生の権利を守ろうと夕べ新たなネットワークが設立されたばかりです。
昨日もこの問題で各省庁との交渉を行いましたが、海外の送り出し団体と日本の受け入れ団体を橋渡ししている財団法人JITCOに対して、国際貢献の目的とは違って様々な問題が表面化しているだけに、支援をしている権利ネットの皆さんと話し合いの場を設けてほしいと要請をさせていただきました。

代議士会・本会議。
会期末をにらんで攻防が続いています。

午後、総務委員会で新たに設置される年金の納付判定を行う第3者機関の問題が取り上げられました。
政府の言い訳は厚労省に置くことはこれまでの情況から判断してふさわしくない、そこで、総務省に、とのことですが、そもそも、法的な根拠を持たない機関に、大きな権限を与えていいものでしょうか?
こういうことが出来るのであれば、そう、法律など何もいらないのです。立法府の否定になること、加えて行政府の否定につながることを、本当にやるのですか?
誰が責任を取るのですか?
無法国家の始まりですか?
他にも次々年金問題は底なし沼の様相。

「日本のデモクラシー:史的考察(1864年~1937年)」と題して東京大学名誉教授の坂野潤治氏の話を聞きました。近現代史の研究会、歴史に学ぶことが今この状況下でひときわ大きな意味を持つと確信します。
その後DV法改正について議論。今国会での党としての対応をNCらに一任しました。

社会保険庁の24時間相談電話は、全く繋がらない状態。
窓口も大混雑。大見得を切って右往左往している。これでは混乱に拍車がかかります。
高齢の方々から順に、今ある紙・マイクロフィルム・コンピューターのデータをすべて突合してまず記録を整え、国民の皆さんへアプローチすべきです。今のままでは、それこそいたずらに不安が大きくなるだけです。


  • 国際研修協力機構JITCOへ要請を行いました

  • 終了後、皆さんと記念撮影

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