郡和子の日記

2007年06月08日(金)

2007年6月8日の日記

厚生労働委員会。
今日も年金の問題が益々大きくなる中で集中的に質問が行われました。
法案を十分に審議せず通してしまった後に、案の定、次々と新たな問題が表面化、与党の出した「救済法案」の綻びも次々…。
この問題が解決できなければ労働関連法案の審議も出来ません。国会の日程が窮屈になっているからといって、また採決されたのではたまったもんじゃない。

それにしても、今日も与党の議員の出席が少なく、途中定数割れで審議がストップしました。
こんな情況を是非国民の皆さんに知っていただきたいと思います、何のために議員として国会に送っているのか。

お昼休みもなく代議士会・本会議。
厚生労働委員会での強行採決の祭、止むに止まれず体を張った私たち、中でも、委員長を妨害したとして内山議員が懲罰委員会に付されることが提案されました。とんでもない、数にものを言わせた運営こそが問題なのだと思います。
先日の本会議で委員長の解任案決議のとき、桜田委員長は「有名にしてくれてありがとう」と私に実に嬉しそうに言いました。人気が上がってるのだそうです。柚木議員には「月夜の晩だけじゃないぞ」と脅しとも取れる発言をしていたこと、個人攻撃はしたくありませんが、どうなんでしょう、これ。
何か今の与党のやり方は「狂ってる」と感じます。
懲罰動議に反論する内山議員に与党席から野次怒号が飛び交いました。
やはり、何か「狂ってる」。
年金問題での安倍総理の思いつき発言で後始末に追われ体裁を保とうとしていますが、滑稽であり不幸であると思います。

夕方仙台へ戻りました。
まだまだ書きたいことが山ほどですが、今日はこのくらいに、いずれコラムにアップしようと思います。


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