郡和子の日記

2007年10月16日(火)

2007年10月16日の日記

8時、厚生労働、総務合同部門会議。
年金の問題、第三者委員会で判断保留となっている事案について、総務省、厚労省から話を聞きました。
厚生年金関連の記録確認事案として受けつけているものは10月7日現在約7000件あって、このうちこれまで斡旋できたのは10月15日現在26件、との報告。
3ヶ月で僅か0,4%しか斡旋できていないのです。(このままでは斡旋が終了するのは70年後。)
報道では、被保険者のお給料から厚生年金保険料を源泉徴収した事業主が保険料の納付を怠っていた場合も、被保険者の救済のために税金で穴埋めする新法を検討しているとされますが、この件については、なんら説明してもらえませんでした。

10時、国連のしょうがいしゃの権利条約の条文の仮訳について説明を推進議連の総会で聞きました。
昨年12月国連総会で全会一致で採択された「しょうがいしゃの権利に関する条約」に関して、9月28日(日本時間29日)政府が署名を行ったのですが、仮訳にはしょうがいしゃの主権が全く反映されていません。
今後、国内法の整備を進める上で、大きな課題です。
各しょうがいしゃ団体の皆さんからもご意見を伺いました。

午後、JA全厚連の皆さんから、特別養護老人ホームの直接運営措置に関わる要請を受けました。
166国会に提出され継続審議となっているものです。
その後、子ども手当て法案作業チームの会合など、いろいろ。

勉強で今日も夜居残りを事務所でしています。
お腹すきました…。


  • JA全厚連の皆さんから要望をお受けしました

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