郡和子の日記

2008年06月04日(水)

2008年6月4日の日記

朝8時、宮城県の市長会の皆さんのご要望をお聞きし意見交換をする会に。
大崎市長からは医師不足、自治体病院の経営について、また、東松島市長からは学校の耐震工事について、また、名取市長からは下水道に代わっての浄化槽整備について、角田市長からは森林行政についてなど、多くのご要望をお聞きいたしました。
いずれも日本中どの地域でも同じ問題を抱えているのですが、なぜ?
地方の声が届くようにと開かれている懇談会ですが、それが届かず、こんな状況になっているのは、なぜ?
つまりは、今の政権党では駄目なのです。
地方分権、地方主権を確立するためには、政権を変えるしかない、それを首長さんたちが一番感じているのではないか、そんな思いを強くする会合でした。

そして厚生労働委員会に。
午後しょうがいしゃ雇用促進法改正案についての質問に立ちました。
冒頭、原爆症認定をめぐる裁判高裁判決を受け大臣に聞きましたが、前向きのご答弁だったと思います。
また雇用促進法についても、大臣はかなり踏み込んだ発言をしていただいたと思います。しっかり取り組んでいただけるよう、議論を進めます。
最後に在外被爆者についての法律案について全会一致で可決。

夕方、医療事故、死因究明の考え方について意見集約。
そして医療の質・提供体制で政策のとりまとめ作業。
私からも臨床研究制度について被験者の保護をお話しさせていただきました。

後期高齢者医療制度で野党合同での街頭活動も。
今日夕方発表になった後期高齢者の皆さんの保険料の負担については、低所得者に厳しい負担を強いていることが明らかに。

今宿舎であの「オシム」監督のインタビューを感激しながら見ています!
元気になられて良かった!


  • 厚生労働委員会にて

  • 後期高齢者医療制度を廃止する街頭演説会

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