郡和子の日記

2008年06月05日(木)

2008年6月5日の日記

朝8時、部門会議。
昨日発表になった後期高齢者医療制度の保険料の負担が減ったのか増えたのか、その報告と根拠を厚生労働省から聞きました。
政府は7割負担が減ったといいますが、モデル世帯の実数もまたその統計的な根拠も全くいい加減でしかなくて、驚いてしまいます。
まるで、医療費拡大の将来推計、また道路を作るときの交通量の推計などと同じように、なぜか都合のいいように作ったと思えるような、そんな数字です。

そして、原爆症認定問題で、山田NC、高木座長、松本議員ら5人の民主党議員とともに、舛添大臣の部屋を訪ね、要請を行いました。
上告を断念すること、この問題の早期解決、また他の裁判についても取り下げることなど要請しましたが、舛添大臣も前向きに取り組む姿勢を(昨日の質問でも答弁されましたが)、しっかり見せていただきました。
その後、厚労省前で座り込み行動をしている被爆者の方をみんなで激励に伺い、ご挨拶しました。
寒い中体もきついのに、ずっと座り込み行動を続けておられます。なぜ、ご高齢になった皆さんにこんなことをさせなくちゃならないのか、申し訳なく思いました。

そして、代議士会、本会議。

その後、国会図書館でまた原爆症認定問題でチームの会合。
夕方からはしょうがいしゃ政策作業チームで政策を取りまとめ、中間報告の確認を行いました。
会期も少なくなっているだけに、いろいろな政策のとりまとめ作業は、急ピッチです。
今日も遅くなってしまいました…。

参議院では後期高齢者医療制度の審議が委員会で採決が行われました。
それから、長妻議員が調査を進めていた財務省の役人のタクシー使用でびっくりする事実が明らかになりました。お酒やおつまみ金券までサービスを受けていたとのこと。言うまでもありません、タクシー料金は税金で払われています。
明日の決算行政監視委員会でカメラ入りでこの問題でも質疑が行われる予定です。


  • 原爆症認定問題で舛添厚労大臣に要請を

  • 厚労省前で座り込みをされている被爆者の方を激励に

日記カレンダー

  • 月別アーカイブ