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郡和子の日記

2008年07月09日（水）

2008年7月9日の日記

燃油高が漁業に甚大な影響を及ぼしていることから、石巻、気仙沼の漁業関係者の方々からご意見を伺う会合を県連で持ちました。

今朝の朝日新聞には石巻魚市場社長の須能邦夫さんの「私の視点」への投稿記事が掲載されていますが、須能さんからも、重症患者から救済してほしいとお話がありました。
燃料の高騰はとどまるところを知らず、イカ漁が一斉休漁したのに続き、今月15日には、全国の漁船20万隻が一斉休漁するという、異例の事態です。

Ａ重油価格は５年前のｋｌあたり３万５０００円台から現在１１万円を超えるところまで来ています。
損益の分岐点となる６５０００円程度に少なくとも下げることが求められますが、そのためには、２０００億円～３０００億円規模の財政出動が必要ですが、政府は全く動きません。

気仙沼でも漁業関係者、地元の経済界の皆さんから、窮状が訴えられました。
事業者も激減、街の経済も大きな打撃を受け、しかし、これに留まりません。日本から漁業が消えてしまうかもしれないという局面だと、皆さんお話しになりました。
何とか対策を講じたいと思います。

久しぶりに遠出をして、現場の声を聞かせていただきました。
ありがとうございました。
途中道の駅でお買い物をしていたら、地元のお母さんにお土産をいただいてしまいました。すみません。

サミット閉幕。どうも、いま一つ温い、そんな印象です。

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