郡和子の日記

2009年04月21日(火)

2009年4月21日の日記

決算行政監視委員会分科会で二コマの質問を行いました。
入管法改正で外国人の研修・技能実習生問題で質疑。
短期ローテンションの権利なき外国人労働者を増やすことにならないか議論させていただきました。
また、仙台の広瀬川向山崖地の問題で質問。住民の皆さんの安全を考えれば、国有地である国の責任もまぬかれないと思っています。解決に向け前進することを望んでいます。

それから脳死臓器移植の小委員会が大勢のメディアが取材をする中開かれ、参考人の皆さんから意見陳述をいただきました。
このところ海外での移植を制限するWHOの決議が出されることを見込み、臓器不足に日本で解決を図るべきとの意見が多いのですが、脳死判定の在り方、特に長期の脳死状態の子どもが成長を続けている事実、救急医療の在り方、倫理、大きな問題を議論せずには決められないことだと私自身思っています。
そもそも、海外での脳死移植は子供より大人が多いこと、また、脳死移植より生体移植がずっと多いのに、生体移植について全く法整備ができていないこと、など、メディアが伝えない多くの論点があることをぜひご理解いただきたいと思います。
その点、提案されているいわゆるC案が最も優れていると思っています。
脳死の臓器不足に対応できないことばかり報じられますが、実は、移植のあるべき姿を提示していると思っています。

それからしょうがいしゃ基本法の改正問題でも団体からヒアリングさせていただきました。
本会議も開かれ通称タクシー法改正でも議論が始まりました。
いろんな問題が頭の中でごちゃまぜになり、なんだか能力が付いていかないかもと気弱になります。
いかんいかん…。


  • 広瀬川向山崖地問題の質問ではパネルも使って

  • 質疑の様子

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