郡和子の日記

2010年05月09日(日)

2010年5月9日の日記

改正裁判所法で今年の11月から、司法修習生に対し給与を支給する制度(給費制)に代えて修習資金を国が貸与する制度(貸与制)に変わることが予定されています。
貸与制への変更は、法曹人口増大を前提に修習生に対する給与支給の公共性に対する疑問もあったからだったようですが、法曹を志す人たちが経済的な事情からその途を断念するという事態が心配されています。
今日は事務所でこの問題で修習生の方々などからお話をお聞かせいただきました。
すでにロースクール時代に奨学金を受けその借金が重くのしかかっている事情も伺いました。
貧乏人は法曹に入れない、すでに法曹職業人となるときには多重債務者になっている、では、いかがなものでしょうか。

仙台で行われたハーフマラソンは仙台事務所の前もコースになっていて、沿道で多くの方々が応援に駆けつけていました。

午後は、J1ベガルタ仙台と名古屋グランパスの試合の応援に。
残念ながら2-1で敗れましたが、スター選手の多い名古屋にゴールを決められたこと、惜しいプレーもあり、今後に期待しましょう。
しばらく勝利がなく、ちょっとストレスがかかりますが…。


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