郡和子の日記

2010年09月23日（木）

2010年9月23日の日記

朝、四季の会、秋の例会。
夏の会は、参議院選挙でお流れになったので久しぶりの勉強会です。
岡崎さん、斎藤やすのりさん、とご一緒に、Ｅ・Ｈ・ノーマン著の「日本における近代国家の成立」について勉強しました。
「幕末期の革命的情勢を代表するものは間断のない百姓一揆であり、これが反封建運動の背後の原動力であったといえよう。確かに、百姓一揆はその最終目標を意識してはいなかったが、旧機構の根底を揺るがすに足るものであった」
日本が中国やインドなどと違って独立国家のままで近代化していく根底には、なるほど、民力もあったと、改めて認識。庶民の６割が寺子屋に通っていたということも大きかったに違いないでしょう。
大きな政治の変わり目である今、改めて幕末から維新、近代国家への道を勉強するのは、面白いものです。

あ、会の主催者であるＴさんのお宅の被ばくピアノ、国連まで行って演奏されたんです。
そのご報告も、お連れ合いのゆみこさんからお聞かせいただきました。
ありがとうございます。

その後、今日はお二人のお別れの会に参列しました。
ひとりは、筋ジストロフィ患者で、しょうがい者の自立の先頭になって活動してこられた「ありのまま舎」の山田富也さん。
この１０年ほどは、人工呼吸器を外せないまさに死と隣り合わせでいながら、最後まで果敢に生きてみんなを励まし続けた方でした。
私も富也さんに大きな影響を受けた一人です。思いを引き継いでいきたいと思います。
そして、もう一人、仙台の医師でオープン病院の創設にも力を尽くされ、ターミナルケアを考える会でもお世話になった草刈兵一郎さん。
お二人のご冥福をお祈りいたします。

夕方事務所でゆさ県議のご紹介を受けベンチャー企業の研究者の方からお話を聞かせていただきました。
画期的な興味深い研究で、せっかくの成果を宮城で、日本で、さらに大きくするために、ぜひ、お役に立てるようにしたいと思います。

• 
  四季の会にて

2010年09月22日（水）

2010年9月22日の日記

厚労省の村木元局長の無罪が確定し、今日、久しぶりに登庁。
国会でいろいろやり取りさせていただいた村木元局長に対して、多くの仲間も今回のことで心を痛めました。本当に良かったと思います。
検察に対しては、大きな不信が生じましたが、徹底的に検証してほしいと思います。
取り調べの可視化、これも急がねばなりません。

午前美容院へ行って髪を整えてもらいました。

夕方はライオンズクラブの田畑ガバナーを迎えての合同例会に出席しました。
また、第１５回の宮城掃除に学ぶ会の交流会に参加し、ご挨拶をさせていただきました。
例年私も一緒にトイレのお掃除をさせていただいていますが、今年は、私自身の都合がつかず、事務所のスタッフのみの参加です。

雨降りになり、寒くなりました。
西日本は今日も猛暑のところが多かったということですが、こちらは秋が一気に深まっています。

• 
  宮城掃除に学ぶ会の交流会にて

2010年09月21日（火）

2010年9月21日の日記

朝、地下鉄長町南駅前で街頭活動。
岡本あき子市議とともに、皆様にご挨拶をいたしました。
岡崎大臣のほか、副大臣に安住淳衆議院議員（防衛担当）、桜井充参議院議員（財政担当）が就任することもお伝え出来、皆さんにも喜んでいただきました。
ちょうど、秋の交通安全運動の出発式が区役所の広場で行われ、大勢の指導員や関係の方々がお集まりで、私たちにもお励ましの声を掛けていただき、感謝いたします。

その後、簡単に打ち合わせを行って、上京。
会館事務所で、ＪＡみやぎの皆さんから、収穫期を迎えた米の価格などを巡ってお話をお聞かせいただきご要望を受けました。

また、国連女性開発基金ユニフェムの皆さんからお話を伺い、製薬企業アストラゼネカ社の加藤益弘さんらと懇談、その後、憲政記念館で開かれた両院議員総会に出席しました。菅さんから新しい党内人事について発表があり、それを承認しました。
これまで政府に入っていた議員と、新しく政府に入る議員、相当な入れ替えもあり、これまでと随分景色が変わります。
政調のトップと筆頭副会長は決まりましたが、私自身はこれからどうなるか…、実はまだ分かりません。
委員会も大幅に変わりそうで、臨時国会までには固まるのでしょうが、少し落ち着きません。

また、議連や議員懇談会もメンバーが政府に入った皆さんも少なくなく、役員人事の見直しも多くのところで必要になってきそうです。
いろいろある、ほんと、いろいろある。
と、頭の中で整理しているところです。

• 
  JA宮城中央会のご要望を受けました
• 
  岡本市議と長町南駅前で街宣