郡和子の日記

2011年02月24日(木)

2011年2月24日の日記

朝、予算委員会の打ち合わせを行って審議に入り、午後の本会議で、こども手当法案について趣旨説明の後、代表質問に立ちました。

冒頭、心配なニュージーランドの大地震について最新の状況を総理に伺い、次の質問を行いました。
こども手当をはじめ、子育て支援策を今後どのように展開して行くのか。
財源に限りがある中、政府は平成23年度の給付について、3歳未満の子どもの給付を2万円に引き上げる決断をした。年齢を区切って引き上げることにした理由。
限られた財源を配分するには所得制限を導入すべきだとの意見もあったが、所得制限を設けなかった理由は。
施設入所や里親のもとで暮らしている子どもたちに対し子ども手当が確実に給付されるようになったのか。両親が別居している場合の支給手続きはどうなっているのか。
法案が年度内に成立しなかった場合、どのような問題が生じるか。
など、質問をしました。

年度内の成立を見なければ児童手当に戻り、各自治体はシステムの改修や、減額あるいは支給停止の広報など、多大なコストがかかることになり、実際には6月の支給が間に合わず1700万人の子供たちの生活へ大きな影響が生じることになります。
ぜひこどもの育ちを応援するために、ご協力をお願いしたいと思います。

本会議後、厚生労働委員会の理事会、また、環境保健WTの化学物質問題小委員会に出席し、予算委員に戻りました。
夜は打ち合わせの会合。

明日は、朝8時から夜遅くまで予算委員会分科会が開かれる予定です。
私は皆さんの質問を委員長席に座ってさばく役割を担うことになります。
金曜日ですが、仙台に戻るのは難しそうです。


  • 総理と厚労大臣に意義を質す


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