郡和子の日記

2011年03月31日(木)

2011年3月31日の日記

こども手当つなぎ法案の参議院厚生労働委員会での審議で提案者として答弁を行いました。

委員会の採決は可否同数で委員長が可と決し本会議に上程されました。
可否同数、という状況を、はじめて経験しました。
夕方の参議院の本会議でも記名投票の結果可120対120の否同数となり、憲法第56条第2項の規定により西岡武夫参院議長の決するところとなり、可決成立しました。
本当にぎりぎりでの成立となりましたが、これで、とりあえず中学生にもこれまで通り支給が決まりました。

また、衆議院本会議も正午から開かれ、国会議員の毎月の歳費を50万円ずつ半年間にわたって削減し、総額約21億円を東日本大震災の復旧・復興財源に充てるための「平成23年東北地方太平洋沖地震等による災害からの不幸に資するための国会議員の歳費の月額の減額特例に関する法律案」も可決し参議院に送り、これも夕刻成立しました。かなり議員活動も厳しくなりますが、復興のため頑張ります。

そのほか、震災関連での対応、立法に向け、各部門で一時とりまとめ作業を終え、党の災害対策本部で集約されます。
夕方の拡大政調会議でも震災対応のPT等の設置を決定。

それにしても、衆議院での3分の2を使うことなくこども手当つなぎ法案他が成立し、本当にホッとしました。

原発事故は今なお進行中。
廃炉にする前の段階がいつまで続くのか、その間、放射能の影響がどうであるのか、慎重に懸命に党内でも対応を進めています。


  • 参議院厚生労働委員会で提出者として答弁

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