郡和子の日記

2011年03月25日(金)

2011年3月25日の日記

あの地震と津波からちょうど2週間。

大震災の対応について厚生労働委員会で質疑が行われました。
委員全員で黙とうをささげ、その後、被災地の議員として私も質問に立ち、避難所あるいは仮設住宅の問題、雇用の問題や内定取り消しに対する対策、医療の問題、また原発事故に関する対応についてなど、これまでの厚労省の対応、また、求められる今後の対策について要請を行いました。

消費者PT、環境、男女共同参画等、関係する会議でも、今回の震災で、被災者に対する現法の解釈で対応出来る事案、立法が必要な事案、また、復興へ向けた対策など、党内で整理を始めました。
また、審議が中断していた法案のうち、いくつかを本会議で採決、参議院に送りました。

今日は帰れませんでしたが、明日、また山形経由で仙台に戻ります。


  • 厚生労働委員会で質問しました

2011年03月22日(火)

2011年3月22日の日記

夕べ遅く山形空港を経由して東京に。
東京も計画停電、節電で、これまでになく暗いという印象でした。東京の皆さんもこれまでの日常が変わっているのでしょう。都内でも自転車が飛ぶように売れているといいます。

被災地は、少しずつですが照明がともるようになりました。しかし暖をとれなかったり、少ない食べ物をみんなで分けあい、煮炊きに苦労し、トイレに苦労し、お風呂などは夢のようでした。
電気も、水道も、ガスも、食料もあるというのは、実は何と贅沢なことだったか、と、改めて感じないではいられません。

今回の大震災を受けて、現行のまま執行できるようにする「こども手当」の「つなぎ法案」を衆議院に提出しました。
本会議も開かれました。
また、ガソリン不足について石油連盟、石油商組合の方々から現状のヒアリングと要望を聞かせていただきました。
ガソリン、灯油、軽油、重油とも、大震災の影響で油槽所や製油所が大打撃を受けましたが、これまでに復旧が進んでおり、一部地域を除いて遅くとも来週までには供給が行き渡るとの見通しが示されました。
被災したSSの安全性確認もあり、かつてのように戻るのは難しいのかもしれませんが、光明が見えてきています。
また、大震災を受けて、さまざまな規制緩和や立法が議論されています。
一足先に統一選については、困難と認められる第1次指定として、岩手・宮城・福島で日程が延期されることが正式に決まりました。
福島第一原発については、「1~4号機のいずれかは今日中に電源供給できそうだ」との見通しが示されました。電源が本格復活すれば、冷却水の循環設備などが本格的に進む可能性が高まってきました。
終息に向け、現場で頑張ってくださっている皆さんの心身共の疲労も大きいと思います。本当にお疲れ様です。
一方、暫定基準値を超える野菜等の出荷規制が敷かれましたが、風評被害に結び付かないよう、これも政府からの情報に冷静な判断をお願いしたいと思います。


2011年03月21日(月)

2011年3月21日の日記

しょうがい当事者の皆さんが運営しているボランティア団体CILたすけっとの皆さんを訪ねました。

震災で被災し困っているしょうがい者の方々を支援したいと、全国の団体から救援物資が集まり始めているといいます。
その物資を必要な方に渡したいので連絡を下さいと話していました。
すでに、電話やFAXで要請を受けていて電話の問い合わせは急増しているといいます。
介護用品、衛生用品、特に重いしょうがいの方の固有の必需品は最優先で取り寄せもするということでした。

それらを届けるボランティアも募集しているようです。
詳しくはTEL022-248-6054まで。

ガソリンを始め重油、軽油、灯油、まだ供給量は不足しています。
ですから活動そのものが制限を受けてしまう。
今しばらくの辛抱。

民主党宮城県連としても復興にむけ最大限努力いたします。



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